東かがわ市は
名前の通り、香川県の東側に位置していて、
徳島県と隣接する市です。

引田町、白鳥町、大内町の3つの町が合併して
2003年4月1日、東かがわ市になりました。

googleMAPからスクリーンショットして、東かがわ市を赤で囲みました。

三本松高校や三本松商店街、
公立の人形劇場とらまる座がある
大内地区。

全国的なシェアと歴史を誇る手袋の町で、
現在の市庁舎や人気のしろとり動物園がある
白鳥地区。

ハマチ養殖発祥の地であり、
歴史的建造物も残る引田地区。

四国霊場八十八ヶ所結願の地、矢筈山・女体山系の懐、
自然豊かな日本の里山風景が残された、
五名地区。

上記の大内、白鳥、引田、五名
それぞれ魅力ある4地区から
東かがわ市は成り立っています。

そんな東かがわ市ですが、
人口減少高齢化率に悩んでいる市で
総務省から過疎地域に指定されています。

香川県の中で最も高齢化率が高いだそうです。

高齢化率とは、、
全体のうち、65歳以上が占める人口の割合
東かがわ市で42%あるそうです。

さらに調べていくと、
消滅可能性都市という指摘を
受けていることも発覚しました。

消滅可能性都市とは、
人口流出・少子化が進み、
存続できなくなるおそれがある
自治体を指します。

民間の有識者らでつくる
日本創成会議(座長・増田寛也氏)が
2014年に指摘したものだそうで、

厳密な定義は
「2010年から2040年にかけて、
20~39歳の若年女性人口が
5割以下に減少する市区町村」
とのこと。

若年女性人口が減少する=出産が減少する
という事で、消滅可能性都市!?
なんだか怖い響きです。。。

東かがわ市の人口は
2022年7月1日現在で、28,782人
東かがわ市HPより

市のHPでわかる一番古いデータによると
2003年4月には、38,235人でしたので、
20年で約10000人の人口が減っています。

さすがにそんなことにはならないでしょうが
単純計算すると60年後には
0(ゼロ)になってしまう減り方です。。。

さて。
実際の市内の様子は
新しい道路ができていたり、素敵な公共施設があったり、
伝統産業や農業もさかんで、海も近く自然も豊富。

食べ物もおいしいです。

過疎地域と聞いて伺ったからこそか、
空き店舗や空き家が気になりましたが
特別暮らしにくそうとは感じませんでした。

むしろ、
瀬戸内海の温暖な気候や
日照時間の長さも関係しているのでしょうか、

町の人がみなさん、とっても親切なんです!!!

とても素敵なところだなぁと感じました!!!

(カラオケは、ないそうです!笑)

引き続き、出会った方や、魅力ある地域、施設など、順番にご紹介していきます。

お楽しみに^^